銀座生物多様性博物館では、毎週銀座周辺で見られる生物をびっくり3D博物館から選び、紹介します。東京の中心銀座にも、多様な生物が生息していることを知り、ARを使って目の前で観察できることで、楽しみながら生物多様性を身近に感じてもらうことが目的です。
今週のピックアップ:ニイニイゼミ
今週のピックアップは、ニイニイゼミ(学名:Platypleura kaempferi、英語:Ni-ni Cicada)です。ニイニイゼミは独特の鳴き声で知られ、夏の風物詩として親しまれています。地中での幼虫生活を経て、成虫になる姿も興味深いです。詳細な生態については、Wikipediaなどを参照してください。
銀座でのニイニイゼミ観察
銀座の小さな公園でも、ニイニイゼミは良く見かけるおなじみのセミです。
夏になると、公園の木々にニイニイゼミの鳴き声が響き渡ります。観察のポイントは、木の幹や枝にとまる成虫や抜け殻を探すこと。夏になったら、ぜひ銀座の公園を巡ってみてください。
銀座生物多様性博物館でのAR体験
銀座生物多様性博物館では、ニイニイゼミの羽根を開いた成虫と抜け殻の3Dモデルが用意されています。ARを使って、まるで目の前にいるかのように観察できます。観察が難しい羽根の模様や、抜け殻の内側など、通常では見ることが難しい部分もARで楽しめます。さらに、ARを使って実際の環境に合わせて観察することで、生物の生息場所や大きさをリアルに感じ取ることができます。
楽しみに毎週チェックしよう 現在、銀座生物多様性博物館ではニイニイゼミを含む3点の生物が紹介されていますが、これから毎週新しい生物が追加されていく予定です。銀座周辺で見られるさまざまな生物に出会い、自然と触れ合う楽しみを見つけてください。 銀座の小さな公園で出会う夏の風物詩、ニイニイゼミ。ぜひこの機会に、銀座の自然を楽しみながら、生物多様性について学んでみてください。今後も銀座生物多様性博物館では、様々な生物を紹介していきますので、毎週の更新をお楽しみに!